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獅子舞練習の様子 2021年1月5日開催

神明神社石神さんです。
2021年1月5日開催予定の伝統行事「獅子舞」の練習を紹介します。
獅子舞は700年以上続く相差の伝統行事で相差番組(10組)が毎年交代でしており約10年一度当番が訪れます。
写真は天狗2人、獅子役3人が練習している風景です。獅子舞の練習は毎年10月頃から開始しますが、10年に一度まわってくるので、過去の動画、当時の経験者、詳しい人などを呼び試行錯誤し各組の特徴がでた伝統が700年以上受け継がれています。
天狗は小学生で身長150センチくらいの子が選ばれます。当時、天狗を経験していた子供も大人となり、相差の伝統を受け継ぎ、次の世代の小学生に天狗の作法を教えています。
時には厳しく指導したり、優しく指導したりその子の特徴に合わせ指導しており、相差魂が小学生にも毎年受け継がれています。最初の練習では出来なかった事も、次の練習の時には自宅練習をしているのか出来るようになっているのでこうして子供たちに負けじ魂が受け継がれています。
獅子役には大人3人が選ばれます。獅子の頭は役10キロあり、練習途中で腕が上がらなくなって、次の日には筋肉痛になります。練習の度、獅子の重さになれてきます。
しかし、本番当日は練習より緊張もあり、途中腕が上がらい状態でも演技しなければなりません。
幼少期から鍛えられた相差魂をこの当日にぶつけて、魂のこもった獅子舞を皆様に見せるため日々精進しておりますのでお楽しみに本番当日をお待ちください。

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