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神社代表より
皆様へご挨拶

ようこそ神明神社へ。
神社を代表する2名より
皆様へご挨拶申し上げます。

ようこそ神明神社へ。
神社を代表する2名より
皆様へご挨拶申し上げます。

神明神社
宮司 大田清博

神明神社の創立年代は、よくわかりません。境内のすぐそばに縄文遺跡があり、石棒が出土しておりますので、おそらく村落発祥の頃から神聖な場所とされていたと思われます。社殿が建てられたのが、はっきりと分かるのは、慶長14年(西暦1609年)です。このことは、残されている棟札で確認されます。
現在のご本殿には、主祭神天照皇大神(あまてらすおおみかみ)をはじめ26柱の神々をお祀りしています。多くの神様をお祀りしていますが、これは、明治政府の神社合併政策により、近隣の神社(現在の相差町・畔蛸町・千賀町・堅子町の4町)に祀られていた神々を合祀したことによります。
境内地内には、石神社(石神さん)・稲荷社(お稲荷さん)・忠霊社・薬師堂(薬師さん)が立ち並んでいます。石神社(石神さん)の御祭神・玉依姫命(たまよりのひめのみこと)は、ご本殿にお祀りする御祭神の内の一柱です。石神さんは、「女性の願いを一つ叶えてくれる」ということで、10数年前から全国各地から女性の参拝者が増え始め、現在年間約20万人の参拝を頂いております。
稲荷社(お稲荷さん)の御祭神倉稲魂命(うかのみたまのみこと)は、ご本殿でお祀りする御祭神の内の一柱です。
忠霊社では、氏子地域4町の戦没者179柱の御霊をお祀りしています。
薬師堂は、別当寺で神仏習合思想の頃建てられたと思われます。古老によると500年ほど前、海岸近くの寺に祀られていた2体の仏像を津波を恐れてこの地に移したと言い伝えられています。十一面観音立像は、鑑定の結果平安時代後期約800年前の作ということです。薬師如来立像は、室町との時代の作とのことです。
神社の森には、特に参道の北側に約200本の椎の木が自生しております。椎の木は、古来より神聖な木とされ、万葉集にも歌われています。この椎の森がこの先も子々孫々に「人が手をかけずに永遠に続く森」として残るよう観察調査・植樹を行っています。
参拝と同時に、是非神社の森の空気を感じてください。

相差石神奉賛会
会長 
(現在準備中)